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ミルーンの独り言

前世療法セラピスト・インナーチャイルドヒーラーであり、アストロロジャー(占星術師)でもあるミルーンのスピリチャルなメッセージ(かもしれない)日記。

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インナーチャイルドヒーリングとホ・オポノポノ(月うお)

ホ・オポノポノの本を読みました。↓





ごめんなさい
ゆるしてください
愛してます
ありがとう


という4つの言葉を唱えるだけで、いろんな問題解決したということなんですが。

その理念として、世の中の問題は全て自分の中の投影だ、と言う考えらしく。
自分自身をクリーニングすれば、問題がなくなるらしい。

でも、ちょっと違和感があります。

ごめんなさい、
許してください、って言って

自分の中の罪悪感を引き出さないだろうか


世の中が悪いのは、全て私のせいなんです、

という考えに縛られてくると、

どんどん、ウツってこないですかね?
(ただでさえ、現在の日本人のうつ病罹患率は多いんですから)

許してください、っていい続けると

無力感

悲しみ

ネガティブのスパイラルに落ち込んでいかないか、
心配です・・・。

特に、共依存タイプの人は、
自分が何を考えてるか、感じているかわかりにくいので、
いつも、他人の感情や、考えていること、ニーズを気にして生きていました。

他人のニーズが満たされないと、自分のせいだ、というような風におもったり
する人が多いわけです。



恐れと罪悪感は人を縛る、コントロールする最適な方法・・・


ふるーい宗教のなかでの力コントロール関係に使われてきましたし、


機能不全家庭 では、日常的に、

親(精神年齢8歳以下)からの、子供をコントロールする方法として

使われてきました。


親は、実は精神的には子供なので、ニーズを満たしてほしく、

実際は子供である自分の子が、親自身のニーズをあれこれ言って、

面倒見させるわけです。

【本来、子供というものは、自分がなにか、ニーズ・欲求や要求を感じたら、それをすぐに満たしたい!という自己中心的存在です。とくに、幼児期には、それが顕著にでます】


だけど、機能不全家庭

子供は、自分の感じていることを感じられずに、

親の 機嫌や、親の欲求、要求に応じる子に育つわけです。



それは、大抵の親からの欲求はとても理不尽な欲求だったりします。

ちょっとしたきげんを損ねたがために、親の態度が急変して、

子供は、 すごい虐待をうけたりします。

そういうところに育った子供は、間違いなく、共依存タイプの人になります。

反依存の親の ご機嫌を伺って  生きていくのです。



ちなみに、虐待も、色々定義があり、

(もう、この辺は、インナーチャイルドヒーラー講座の内容です)

あいまいで、ぼんやりしていたようなこと(でも、セラピー的には虐待の分類項目)だと、
虐待されていることに子供は気が付かず、繰り返し、
その虐待をうけつづけたりもします。


どうも、日本人は、共依存のタイプの人が多いように思います。

だって、KY なんていう言葉が流行るくらいですよ

空気読め!って、共依存 の人じゃなければ、わからないじゃないですか?

相手の心情を読み取るわけですし・・・



あるいは、オーラを読み取ってるのかもしれませんが・・・・

それは、それで、潜在的な江原さんパワーを持っているすごい特殊能力の人ですけど~(笑)



だから、この本を読んで このオポノポノは、

私は悪くない、あいつのせいだ、と責任転嫁する、

傲慢な人、

セラピー用語では、反依存タイプには、効果的な気がします。


反省をしないですからね、反依存タイプの人は・・・。

自分の欲や、ニーズのために、平気で他人を蹴落とし、利用してますから、
他人の感情やニーズには無関心です。

反依存の人の考えは、どういうものかというと、ジャイアンの考え

「お前の物は俺の物。
俺の物は俺の物」

というすごい ジャイアン論理をかざしていて、他人の物をすぐ、横取りしています。

で、壊しても、平然として、「じゃ、返すよ~」って

のび太やスネ夫は、泣き寝入りですね。


で、この本の考え方の論理に疑問?もあります。
この著者は、
無にしないと、手に入らないといってます。


手放すと、入ってくる。

無の境地にいくと、自然と、なるようになって、
豊かにくらせるようになると・・・。

引き寄せの法則と反対にある考えです。

引き寄せの法則だと、関心をもつこと、なりたい自分、ほしい物に焦点をあてると
引き寄せられてくるんですけどね。

そういう欲を持ってはならないらしい。

そしたら、ありがとう、
ごめんなさい、
ゆるしてください、
あいしてます


ということで、 何かが良くなる、という 期待さえも、

本当はもってはいけないではないでしょうか


浄化されるだろう、という期待ももってはならない、ということになるように思います。

ただ、ひたすら、お題目、般若心境を唱えるがごとく、

何も期待せず、

リセットするつもりで、やる、という作業になるはずです。


なんか、それだったら、レイキのほうが簡単のような気がします。
レイキシンボル描いて、浄化完了ですし


あとね、この著者にたいして、どうもいけ好かない気持ちを感じるんです。

私がクリーニングしてやる、的な・・・とこがいやなのかなぁ・・・


反依存のタイプの匂いがしてきます。

ま、自己中心的な考えが、反依存ですから、

世界の問題も自分の問題と
すべて、世界が自分を中心にしているような、
そういう勘違いっぽさが あるような・・・


でも、そういう考えをもし、この著者に告げることができたならば、

おそらく、それもまた、私ミルーンのなかの、何かの問題の投影であり、

プログラミングなんだ!と言いくるめられるかもしれません(笑)




たしかに、人は過去から魂にインプットされた、記憶のプログラミングで
行動してる、反応してる、というのはわかるんです。


だから、前世療法や インナーチャイルドヒーリングで、

過去の自分が 体験した出来事にたいする

思考のエネルギー

感情のエネルギーを

知って、そのときの自分が どんな決断を下したか、

その 核となってる決定 があり、それが、今の自分まで続いてるんです。

コレは、たしかに、記憶のプログラミングです。

それを体験すると、今の自分に、リフレーミングがおこり、
新しい決定を下します。

それが、ポジティブな もの となるように

前世療法やインナーチャイルドヒーリングを

おこなうんですね。



で、腑に落ちないわたしは、オ・ポノポノの実践効果みたいなのを
探してみたんですよ。

とある人のブログにて、面白いの発見しました。


逆オ・ポノポノ というのを提唱してます。

彼女は、ごめんなさい、許してください、といえばいうほど、
現実で、ごめんなさい、といわなくちゃいけない状況がやってきたと。

考えてみれば、私は人を許すことは、できても、
人から、私のことを許されることには慣れてなかったと・・・。



だから、そこで思いついたのが
逆 ホ・オポノポノ

愛してます→愛されてます
許してます。→許されてます。

ごめんなさい。
ありがとう


という4つの言葉にしたんだそうです。


う~ん、これっていい感じです。

ちなみに、彼女のお友達は、さらに応用形として、
こちらのブログで言ってます。


たとえば、嫌いだったり、苦手な人にたいして

私は○○さんを
愛してます。
許しています。
ごめんなさい
ありがとう。

といい、
さらに、
○○さんから、私は
愛されてます。
許されてます。
ごめんなさい
ありがとう

と言ってるそうです。


コレは、いいかも。

ちなみに、私、ミルーンは、自分の母親にしました。

私は お母さんを
愛しています。
許しています。
ごめんなさい、
ありがとう。

そして、

私は、お母さんから
愛されてます。
許されてます。
ごめんなさい。
ありがとう。

と言った時、とても 胸に響いて、涙が出そうになってきました。

これなら、いい。

私、ミルーンの中にある、なんらかの罪悪感が解けていきます。

おそらく、私は、母親にたいして、罪悪感を感じているんでしょう。
だから、私は母親の言うことを全て聞いてきたけれど、
中学になって、限界がきて、
自己主張し始めた。
主張してもいいんだという感じ、
いわゆる反抗期でもありますが、
自由というものを、当然の権利として主張していったんです。


けれど、一方で罪悪感も感じてたんでしょう。
どこで、罪悪感をかんじたか、
幼少時か
胎児のときか、
あるいは、前世のときか・・・

それは、退行してみないとわからないですが、

わからないままにも、今の段階でヒーリングをすすめていくには、

とりあえず、この逆 ホ・オポノポノです。


あ、そうそう、本には、

インナーチャイルドヒーリングをしなさい、って

随所にでてくるんですけど、

これだったら、OKですね。

逆ホ・オポノポノ で、チャイルドちゃんの傷が癒えていきますよ。




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私もこの本駄目だったかも

このアファメーション、読んでいるだけで気がめいると思いました。
ごめんなさい、許してください、って何も悪い子としていない時に言っていると、なんだかこの世に生まれてきたこと、自分の存在自体が罪みたいに思えてきます。

私だけではなかったんですね、違和感覚えていたのは。安心しました。

「空気読め」という言葉は私、大嫌いです。

察することにも限界はあるし、そういうことをしょっちゅう人に言う人に限って大抵、自分大好きボスキャラ人間で、自分は空気読まない独裁者が多いので。この言葉をしょっちゅう言う人は私は信用しません。他に言語表現はあると思うのですが。

  • あかり@アメショっす さん |
  • 2009/04/23 (21:10) |
  • Edit |
  • 返信

そうですよねぇ

「私たちは生まれながらに罪の子です。
悔い改めよ!」って
こわーい文句で勧誘しようとしている
某キリスト教派のとおんなじ感じがしてならなかったです。

結構、セラピーとかに来る人は、
罪悪感、
無力感
を潜在的にもっていますからね。

どちらかというと、
「神への手紙」シリーズで、著者ニールさんへコンタクトしてきた神様からのメッセージや、「前世療法」で、クライアントさんが経験したエピソードで、地獄の業火に焼かれていると、突然キリストさんが現れて、本当は地獄なんかないんだよ、
自分の想像で、自分を罰しているだけなんだよ、って言われて、
ハッと気付いた人の話のほうがしっくりくるとおもうんですけどね。

訂正

うっと
「神への手紙」じゃなくって
「神との対話」でした。

ちょっと安心しました。

こんにちわ、はじめて通りかかった者です。
と言いますのも、このホオポノポノを知り合いに教えて頂き、内容を知ってから、かなり悩みだしてしまっていて、
ずーっと、「効かない、理解できない、」などの言葉を入れて検索してたのです。
ミルーン様が全否定側という訳でなく、検索すればするほど、「すぐ効きました、すごい!」の様なブログばかりでした。
自分は、ヒーリングなど、こういったジャンルにとんと縁がない人間なので、まず理解するのに大変で、その上、「クリーニング」って?「自分、全否定なの?」とか、「実践する時点で欲が有るからじゃないの??」など、一言で言えない疑問がいっぱいだったので。。
ミルーン様の様な意見を見つけられてホッとしました。
何となく、言いたい事は分かるんだけど、全部は納得できないと言うのが本心です。無になることって、なんの個性もない気がするのですが、それは、自分の理解力が乏しいからなのでしょうか?シンプルって難しいんですね〜。
  • berthe さん |
  • 2009/10/13 (23:55) |
  • Edit |
  • 返信

通りがかりさんへ

ミルーンも、この人のいう、自分のなかをクリーニングするのはいいと思うんです。
ただ、ゆるしてください、ごめんなさい、ってやっぱり、否定的なものしか引き出さないとおもうんですよね。
ジョセフ・マーフィーさんが書いたのマーフィの成功法則で、アファーメーションをするといいとあるのですが、潜在意識に刷り込まれたものは必ず実現する、というのがあるのです。だから、ごめんなさいとか、否定的なものも、潜在意識にすりこまれると、そのような出来事が実行されてしまいますね。
ミルーンもたしか、高校生のときに、アファーメーション唱える毎日をしたら、そのときギクシャクしてた人間関係がよくなったんですよ。
言葉のエネルギーもそうですけど、たぶん、心に染み渡って、波動となったから、変わったんだとおもいます。
ヒーリングのことでも、なんの思想でもいいんですけど、自分が、疑問を感じて、探しても、どうしても、解せない、納得できないものは、捨てたらいいとおもいますよ。ミルーンは、オポノポノは、部分的には支持します、つまり【ありがとう、愛してるっていう言葉のみ繰り返す】だけなら、やりますね。
ただ、この人だけじゃなく、ありがとう っていったらいいよ っていう人は、
日本人でも、小林正観さんとか、斉藤一人さんとかいるんで、その人たちのお話のほうがまだ、ユーモアがあって納得しやすいですよ。
ヒューレンさんの理論は、まだまだ、矛盾があります。クリーニングしたらよくなるという前提自体がおかしい。
クリーニングして無になったら、何も起きない、というのが正しいのではないか、とおもいます。
ただ、欲がある人間はその状態ががまんできないので、どうにかして上に行きたい、向上したい、と思うので、そのために必要なことはなんでしょう、
と、天使や自分の見守っててくれてる存在に祈ったらいいのかもしれません。
で、祈っても答えが来ない、ヒントやメッセージを受け取れない、あるいは、出来ない、というのであれば、
まだ、その時期ではないのかもしれないし、モットポジティブなエネルギーを足していかなくちゃならないのかもしれません。

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プロフィール

HN:
ミルーン
性別:
女性
職業:
前世療法セラピスト、インナーチャイルドヒーラー&占星師
自己紹介:
98年より占い師として実践の場にたつ。さまざまな人々の悩みを聞くうちに、その根源からアプローチしたらいいと2000年に前世療法とインナーチャイルドセラピスト認定取得。以後さまざまなヒーリングやセラピー技法を取得して、(前世療法、インナーチャイルド、クリスタルヒーリング、レイキマスター、NLPマスター)それらを複合的に取り入れた個人セッションをしている。

ミルーンのコンセプト:世界平和の実現。
戦争は大きな喧嘩であり、争いの火種は心のなかからおきる。コミュニケーションの行き違いがあったとしても、みんながみんな、心が平和であれば争わない。したがってみなが心の平和を取り戻せば、争いがなくなり、世界が平和になるから、という思いで、ヒーラーとして活動をしているミルーンです。 

ツイッターはじめましたhttp://twitter.com/merune

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