きよしこの夜(月てんびん）

まあ、25日になると、

Christmas　Cakeを買う人の列も少なく、

24日はすごく並んでいた、不二家も

夜8時にもなれば、投売りっぽい状態ですね。(^_^;)

この1日の差はなんなんでしょうか？



世界的に有名なキリストさんは、

ある意味、成功者ですね。



どういう形であれ、1年に一回は、

キリストさんに大注目が集まるわけです。



本来ならば、Christmasの日は、

キリストさんと、

キリストさんが広めたかった、“愛”という概念に

ついて改めて考えるべきときでしょう。

（小学生のころ、近所で教えてくれてた、プロテスタントの人が

そのように、言ってましたようにおもいます。

だから、プレゼントをお願いする日ではないよ、と）



なんとなく、この日本の風潮、(おそらく、マスコミの流したイメージでは）

恋人と二人っきりでディナーを楽しむとか、になっていますね。

（ま、それも、また、別の意味での　“愛”について意識していますから、

いいのかな？）

本来、仏教徒がおおい(であろう)日本人には、

そんなにChristmasで大騒ぎするものではないはず。

これは、宗教的なイベントなんですから。

仏教徒の誇りを持たないと・・・(笑)

仏教徒なのに、お釈迦様の誕生日は大々的に祝いませんね。

意識している人はあまりいないかもしれませんが、4月8日ですね。



この日こそ、ぼた餅やら、おはぎやらをつくってですね、

祝ったらいいんですよ！

日本のお菓子なら、なんでもいいです。

和菓子で祝いましょうっておもいますが。



Christmas　なにしてた？っていわれて、

別に〜？だって、キリスト教のお祝いでしょ？

私、仏教徒だもん、って

答える方が、かっこいいとおもいます。



こんな事書くと、わたしが熱心な仏教徒みたいに

おもえるかもしれませんが、

単に、信念の問題ですね。



Christmasの意味をわかって、

お祝いしてるならいいんです。

たとえば、キリストさんは偉い人、聖人なので、

単純に、キリストさん、ありがとう、

人類を見守ってくれて、ありがとうと、

お祝いする、ってことでもいい。



ただ、そうじゃなく、単に

Christmasは恋人と過ごすのが当たり前、という

世間の風潮に仕立て上げた、マスコミに

踊らされている人たちがいて、

そういう人たちは、

思慮が浅くて(自分というものがなくて）いやだな、と

そういう風におもうわけです。



でも、こんなに日本人がChristmas気になるのは

たぶん

過去世の記憶なんでしょうね。



ヨーロッパや西アジアにいたころの記憶で、

キリスト教を信仰していたときの記憶がどこかにあって、

で、やっぱり特別の日とおもっているフシがあるのでしょうか。



それだったら、やっぱり、本来の意味を意識して

愛とか、平和とか、豊かさとか、考えながら、

厳粛にすごすべきだとおもいますが。

そこまで意識して、この日を過ごす人は少ないんだろうな。