星は知ってた、藤原さんの離婚。(月おうし）

藤原紀香さんと陣内智則さんが離婚されましたね。

そもそも、なんで結婚したんでしょう？

相性悪いのにな。

え！っておもうひと。

かに座とうお座っていいんじゃないの？

ていうのは、まだまだです。




ここで二人の相性鑑定です。

藤原さん1971年6月28日生まれ
陣内さん1974年2月22日生まれ。

チャートをブログに貼り付けたいんですけど、
写真じゃないので、むずかしいようです。

藤原さん　太陽　かに

陣内さん　太陽　うお

よく雑誌などに載っている相性占いは簡易のものなので、
ここからすると、相性良し！という判断をしてしまいますが、
実際に、相性ほど複雑かつ、詳細にみないとならないものはありません。

相性をうらなってくれって気軽にいいますが、
いろんな要素を考慮しないといけません。



お互いの性格がマッチするかどうかみなくてはならないし、
男性が　相手に求める、恋人像、妻像
女性が　相手に求める　恋人像、夫像
がマッチしてないとなりません。

恋愛観とセックス観もマッチしてないとなりません。

あと、惚れているのか、惚れられてるのか、どうかをしる
恋愛のツボをみないとなりません。
これは、ハーフサムというものです。

まずは、男女の魅かれあいの強さとして、
お互いのチャートを重ねあわして、
コンジャンクション（0度）になるのをみつけます。

陣内　ー　藤原　でみると
土星　　ー　セレス
冥王星　ー天王星
ジュノー　－ベスタ
セレス　－ドラゴンヘッド
火星　－　土星
ドラゴンテイル　－セレス

です。　
相性の良し悪しは、辞典占星学入門　相性　の項目にもでていますから

上から


◎
△
××
◎
×
×

です。

そしたら、吉凶混合の相性です。

しかも、土星、とか　ベスタで　結びついてることが嫌な感じです。
土星も、ベスタも　義務　ですから、
なんとなく　制限のある　お付き合いなんでしょう。

たとえば、××のところ

陣内さんは権利を主張（ジュノー）　でも　藤原さんは、義務をおしつける(ベスタ）

というかんじだとおもいます。

×のところ、

陣内さんが何かを主張、あるいは行動しようとすると（火星）
藤原さんが抑制あるいは、威圧する、（土星）
というのもあります。

で、もう一つの、×が問題です。


ドラゴンテイルがくっついているカップルは、どうしても結婚がうまくいきません。

ドラゴンテイルは反社会といわれ、つまり敵対する人間関係、グループです。
つまり、陣内さんの抱えてる人間関係が、この結婚について反対もしくは、
邪魔をしてくるということです。

まあ、そうみたいですよね。
自分がしでかしたとはいえ、浮気相手、女性関係が
ダメにしたんですから。

冥王星と天王星は、石川先生のご本、「占星学入門」では、？マークなんです。
まあ、△という意味でとっていいんだとおもいます。

ぶつかると激しそうですよね。
冥王星も、天王星も　人の言うこときかなそうですしね。

で、つぎに、ハーフサムでの相性
まあ、星同士がわるくても、ハーフサムで救われることもあります。
ハーフサムは、環境の整備なので、
恋愛ハーフサムは、恋愛する環境が整っていること、すなわち
惚れている状況がわかるわけです。

藤原さんのハーフサム
金星/木星=水星
太陽/金星=土星

たぶん、彼のやさしい言動（水星）などに　恋愛の喜びを感じたとあります。

ただ、家庭的な愛情というハーフサムには、冷やすという意味の彼の土星がはいってるので、
まさしく、家庭的な愛情を感じられなかった関係ですね。


陣内さんのハーフサム
金星/土星＝木星　
金星/冥王星＝土星
金星/火星＝冥王星
太陽/金星＝ドラゴンヘッド

太陽/冥王星＝金星
木星/天王星＝冥王星

と、まあ、数だけ見るなら、陣内さんのほうが強く惚れていたわけです。

でもね、
一番目は、これは置き換えると　金星/木星　＝土星　になるのでやはり
愛情の喜びを感じられない、冷やされるという意味。

二番目のは、欲情のハーフサム。でも、土星がはいってるので、
高揚感、欲情を感じたくても感じられない、冷やされるという意味。

まあ、紀香さんと一緒にお風呂は行ったことないとか、
鍵がかかって入れない部屋があるとか、
本当かどうか、ちょっとデフォルメされた話なのかどうかはわかりませんが、
そのあたりが、このハーフサムが暗示するところなんでしょう。

三番目は一目で惚れるというハーフサム。
そこに究極、極限を意味する冥王星がはいってるので、
陣内さんが、べた惚れだったことは間違いありません。
ただ、コレは、置き換えで、金星/冥王星=火星　となりますから、
欲情の状態が噴火する（火星）かんじ？
性的な魅かれあいの気持ちは、
陣内さんが尋常ではないくらい持っていたとおもいます。

四番目は　家庭的な愛情を周囲が認めてくれるという感じです。
これは、いいハーフサムです。
おそらく、これがあったからこそ、短かった結婚生活とはいえ、
結婚できたんだとおもいます。

紀香さんがわのグループ、人間関係を表すドラゴンヘッドがコンタクトしてるので
紀香さんの親族関係からは、特に反対がなかったのでしょう。

そう、結婚は、周囲の祝福がないとしづらいとおもいます。
特に、日本だと個人主義というより、お家主義なところがありますので。
二人のチャートをみたときも、
ドラゴンヘッドありましたね。

五番目のハーフサムは、
これは、金銭的に成功するということ。成功のハーフサムの金星がはいってるので、
金星の意味すること、愛情、財産、を獲得したわけです。

六番目のハーフサムは、
究極のいい転機　という意味。

つまり、この五番目と六番目のハーフサムから、彼はたぶん仕事や社会的立場を
良くして、成功したんだとおもいます。

格差婚なんていわれてしまったのも、しょうがないことですね。


で、最後にお互いの理想の相手と、恋愛観とかについてですが、

 

まあ、これはちょっと違うみたいですね。


藤原さんは　月おとめなんで、妻としては、よく気がつく秘書みたいな女性。

陣内さんは、月うおなんで、
もうちょっとふわふわした、頼りなげで守ってあげたいとおもわせるような女性を
妻に望んでいるみたいですが、
うおもおとめも似ているところがあるとしたら、献身的というところなんで、
そのあたりはやや、共通点があるのかもしれません。

藤原さんの　金星はふたご、
陣内さんの　金星はやぎ

この辺は大分ちがってきます。
藤原さんは、恋人としては、とても楽しくて交際上手なスマートな女性で、現代的な考えの持ち主ですが、
彼は求めているのは違うんです。
古風で、男の人の言うことに従う女性。男の人を立てるのもそうですが、まあ、亭主関白ですよね。
こうなると、陣内さんが求めてるのは、
男の言うことを何でも聞く女性、ってことでしょうか。

それに比べて、藤原さんは、とても賢くて知的なスマートな女性ですから、
なんでもかんでも男の人の言うことを黙って、反論もせずきく、なんていうのは無理かもしれません。



で、お互いの
男性像は、というと、

これもまた、全然、不一致。

藤原さんは求めてるのは、
優しくて家庭的で、守ってくれる一家の家長的な存在の夫(太陽かに）
恋人としては、リベラルで偏見を持たない博愛の人、理念をもっているが、相手の考えも否定せず、個々が自由に行動すればいいよ、という考えの人（火星みずがめ）
でしたが、

彼は夫としては太陽うお　なんで、
同情心あふれる優しい夫、という感じですが、まもってくれるような感じがあるかどうか・・・
火星がおうしも、頑固で職人気質な人だったり、保守的なかんじで、
到底、リベラルさは、でてこないとおもいます。

で、今回、離婚の引き金が、浮気だといわれてますが、
陣内さんにその、浮気で失敗するという暗示が出てます。
ネイタルチャートの
金星ー天王星のハードアスペクトです。
もともと、浮気がばれ、それでこっぴどいことが起きるというのが出ていますから。

藤原さんは、ネイタルチャートで
太陽ー天王星のハードアスペクトですから、
これまた、結婚生活に変化が起こる、つまり、離婚の暗示です。
こういう人は、自分の相性のいい人と結婚しないとなりません。

藤原さんは恋愛運はいいんだから、（金星ー火星のソフトアスペクト）
すぐに恋人は出来そうです。
今度はリベラルな人を選んだほうがいいですが、
そういう人って、たぶん結婚制度に反対のお考えかもしれませんので、
たぶん、結婚という形をとらないお付き合いになるのかな。
同棲とか、籍をいれない感じ?


まあ、この二人の結婚の破綻の原因は、お互いを良く知らなかったことに
原因があるのでしょう。

陣内さんは、もっと、自分に似た人がいいでしょう。
甘えて、同情心あふれて、相手に頼るような感じの女性。
そういう人ができたら、たぶん、男をみせるために、
バリバリ働いてお金稼ぎだすんんじゃないかな？


藤原さんもまた、自分に似たところのある人、
自立心があり、世界的な視野をもった、リベラル、博愛精神の持ち主と
つきあったほうがいいでしょう。

まあ、うおも博愛というのはあるんですけど、
リベラルかどうか、客観的になれるかどうか、というと、どうなのかな。
特に陣内さんの場合、客観的じゃなかったような気がします。
たぶん感情的な人でしょう、男性においてはとても珍しいですが、
浮気をしてたから負い目ができたのか、収入が少なかったから負い目になり
他の女性に逃げたのか？

真相はわかりませんが、
子供っぽい夫と、自立した妻。
やっぱり釣り合いがとれてません。

もともと、女優と結婚するには、覚悟がいるはず。

岩下志麻　さんは、夫が監督らしいですが、君は一切家事や料理などしなくていいんだ、
24時間女優でいてくれ、といわれたんだそうです。
監督さん、ご飯作ってた？お手伝いさんやとったんでしょうかね？


また今は離婚してますけど、
保坂尚希さんも結婚するとき
高岡早紀さんに、一切の家事、料理はしなくていい、自分がするから、といって
結婚したそうです。
じゃ、何で、離婚したの、ってことになりますが、
まだ、チャート見てませんが、保坂さんは生い立ちが凄いので、
傷ついたインナーチャイルドによって、家庭生活を続けられなかったんだと推測しますが。

ともかく、
陣内さんが亭主関白みたいなところ出さず、
浮気せず、ただ、ひたすら尽くし続ければ、結婚生活長く続いたんでしょうが、
それは、偽りの自分なので、まあ、無理なんでしょう。