豊かさについて（月おうし）

水泳を休み休みだけども、
ほぼ連続40分も泳ぎ続けたら

疲れちゃったよ。

筋肉痛・・・しかも変なところが痛い。

それは、足首から甲にかけての筋肉と
内腿の付け根。

でも原因はわかってる。平泳ぎのせい。

脚の回転がおそらく、そこら辺の筋肉に効いたみたい。

あと、背中の中心、肩甲骨の下辺りも痛いです。

この分だと、毎日通うのはまだ、早いかも。
2～3年前は毎日行ってたんだけどね。

とりあえず、週3いけるように努力します。

で、運動してプールのジャグジーで使ってたら、
2人のおばあちゃんたちが入ってきて、
世間話しはじめた。

「暖かい陽気だね～11月になったとは思えないねぇ～」

（ちなみに、このプールに居た日は、11月1日現在）

なんていってたのはいいけど、

一人の人がこう言い出した。

「こんなときあたしの母がよく言ってたわ～
『地震でも来ないといいけどねぇ～』って」


それ聞いて、驚き！というか、衝撃！をくらいましたよ。

なんで、温かい陽気があると、地震という、そういう発想が？？

唐突すぎる悲観的予想　にビックリ。

そんなお母さんに育てられた娘であるその人（現在60～70歳くらい？）

また、その人に育てられた、おそらく、わたしたちの親世代（団塊の世代？）

が、わたしたち（2～30代）を育てるのだから、

悲観的な人が増えるわけですよ。


で、何で、そうなるのかよくわからなかったのですが、
しばらく考えて、わかりました。

おそらく、
諸前提の違いです。　もともとの前提条件が違うわけです。
だから、発想が違ってくる。

その人は、

諸前提が、　悲観　的なんですよ。ネガティブなんですね。


つまりは、
「幸せは長くは続かない。いいことがあると、必ず覆される」とか
「何もない安定した暮らし、生活　はありえない」という

否定的信念　体系が　その人（つまり、その老齢の女性のお母さま）に根付いてるんでしょう。

で、その人の娘は、60年たっても、70年たっても、繰り返しテープのように聞かされたがため、
ふとした拍子に　その思考が浮かんでくる。


自動再生装置のようにね。

で、親子、孫、ひ孫の世代へと、そういう風に語り継がれるわけです、
ネガティブのスパイラル。

で、そのようになった時代背景を考えると、おそらく、戦争で、悲観的になったのかな～と。
戦争で、生き死にを間近で体験してきたので、

今日は生きてても、明日は死ぬかもしれない、空襲の爆撃で壊滅状態になるかもしれない、という不安が、

暖かい日がつづいても、実は地震とかの天変地異が起こる予兆ですぐ死ぬかもしれない、壊滅状態になるかもしれない、

という不安を　引き出してしまうのかな～と思いました。


もう、戦争は起きないのだから、（少なくても、憲法で守られてるのだから）
もうちょっと、ポジティブに考えてほしいものですね。

今の時代、少なくても、突然　災害的に死ぬ、という頻度が
戦争中、空爆を受けてたときより、圧倒的に少なくなってるから。

それだけの観点からしても、ずっとずっと幸せ。

しかも、こんな施設を使える、来られるんだから、もっと幸せだと・・・。


こんな悲観的な人がおおいからこそ、今の世の中不況だ、と
縮こまってしまってる人がおおいのではないかとおもいます。


おそらく、


経済状況も　悲観的すぎる思考、感情エネルギーが　悪くしている原因に

影響を強く与えてるのではないかとも思います。

まず、諸前提、心（感情）や精神構造が豊かにならないと、
具体的な方法も見つからないだろうし、
物質的な豊饒になるための努力していく過程が苦しくなっちゃうだろうし。


なんか、みんな意識改革して、内なる何かを、開いていかないとならないと思います。