コントロールされる人間関係構造（月みずがめ）

さて、ここ数日もまたいろいろとありまして・・・



人間関係における、

コントロールする、される関係について

考えさせられました。



カミングアウトしてしまうと、

離婚したあと、つまり去年、

少しの間お付き合いした人が

いるんですね。

期間としては3ヶ月くらいですか。



その人はいい人ではあったんですが、

でも、わたしをコントロールしてたんだな〜と

今になって気付いたんです。

それは、この本

嘘つき男と泣き虫女を読んで気付いたんです。



この人はそうは思ってなかったのでしょうけど、

結局、脅しの人間関係ばかりみたい・・・。

たとえば、その人は、お店をやってたのですが、

それを譲ることにしたらしいですが、

それも、なんだか強引に雇ってる従業員の人へ

譲ったみたい。

あとね、いろいろと人間にはね、

まあ、欠点なり、どうしようもない

だらしない事とかあるとおもうのですが、

一旦、それを許したならば、イチイチ責め立てたりするのは

どうかと思うのですが、彼はそれをよくやってました。

私のやってしまった過ちを、責めたり、あと、よく

オレはモテるから、女なんてオレが連絡すれば

すぐ連絡とれる人が何人でもいるから、といって

今離れたっていいんだよ、といいながら、

私が不安定なときに、わざと、そのような台詞を吐き、

私をさらに不安にさせることで、私自身を支配してた、

コントロールしてたんだな、と別れた今になって

改めて気付きましたね。



これがね、母親にもあるんです。

弱い立場の人に、さも助けるようなフリをして、

結局、その人達を、コントロールしてる。

脅しとって、代わりに彼らから

何かを強制的にもらっているんです。



彼女には、サラサラ、そんな気はないんでしょうけど、

強制的にもらう何か、というのは、

大抵、彼女の場合、お金なんですね。



たとえば、私たちのケースでは、

それは、お金がないのに、結婚させて、

住む家がない、という状況下に

彼女が家を提供してくれた、

はじめは無料だったけども、

後ほど、有料になりました。

彼女いわく、ここはローンプラス管理費で13万だけど

5万でいいよと。

それはありがたいことなんですが、

でも、今までがタダだったから、

いきなり5万とか言われた日は大変でしたね。

生活自体は変わっていない、

手取り20万で親子3人暮らす家計でしたから。



まあ、そういう所を借りられる身分ではないのに

生活している私たちにも問題があるのでしょうが、

選択肢はなかったのです。

出ていけ、といわれれば、預貯金がない私たちは、

どこも借りられないわけで、

ホームレスになれ、といわれるようなものです。

生活保護？それも無理で、

親が下手に小金持ちだと、親に頼んなさい、って

いわれてしまいます。

実際、妊婦のときに相談に行ったら、

福祉の人の話ですと、「申請は出来ますが、

許可が下りないとおもう」と言われましたね。





だから、結婚したくなかった。

この結婚は、最初から、

コントロール関係にありました。

母と、夫との3角形ドラマです。

3角形ドラマは、一度入るとなかなか気付きません。

そして、はまって出られないのです。



私は貧乏は大嫌いです。

豊かに生活したいとおもっています。

けれど、この関係下にある限り、それは無理でした。



マスターの教え　

を読んだとき、

貧乏は罪悪です！って書いてあるのを見て、

私も本当にそう思います！と心で強くおもいましたから。



ともかくも、結婚当初6年くらいまでは

いつまでたっても貧乏でした。

預貯金というものが全然出来なかったし。



だから、構造上、似ているの。



お金に関する考え方も、そのような感じ。

脅して、もらうというか、

あるところから引っ張り出してこよう、

かすめ取ってこようと感じがみえる。



彼女は何も生み出してない。

そういう商売の仕方は、

いずれダメになるのは目に見えているのに、

金がまわらなくなった、といい、

だから、だれかからもらおう、たかろうって

いう考え方なんですね。

で、もらおうとしている元夫ですが、

今は会社を興したばかりで、きつい状態らしいです。

だから、そんな状態から、もらえるはずもないでしょう。





これはね、元夫にもそういうところあるようなんですね。

彼は共産主義の国の出身ですから、

あるところからもらう、という考えです。

自分は何も持ってないのに、持っているところから

かすめとる、って感じのよう。

でも、資本主義の国にきて、10年以上たった今、

それではいけないと、会社を興して何か生み出そうと

おもいはじめただけ、ましになったとおもいます。





ともかく、母の考えは、

以前紹介した、豊かさ王国への完全移住マニュアル　

という本にあったとおり、貧乏国に住んでいる人の

考え方なのかな〜っておもいます。





ああ、そうそう、以前親交があったけど、

今は交流が全くなくなったヒーラーの人も、

そういうところありました。

かすめとる、

コントロールする、ってこと。

だから、ちょっとイヤになっちゃったんだな。

イヤなのに、相手の意向でコントロールされてました。

イヤだって言えない構造に入ってしまっている。

そこでは、彼女が女王。

逆らえない。

でも、そのなかでも、

一見、恩恵をもらえそうなので、

それに甘んじてもらってしまった結果、

まずます、彼女のコントロールの中に入る。



そういう構造って、

社会のあっちこっちにありませんかね？



脅しとコントロールする関係についてもっと知りたい場合は



わたしをコントロールしないで



も、読まれるといいと思います。



私もコントロール関係について、知っていたはずなのに、

なぜ、またコントロールされてしまったのか。

それは、やっぱり、生まれ育った中での性格の癖、

インナーチャイルドの影響がつよかったのでしょう。



罪悪感もまた、コントロールするのに使われる。

母親の場合、

善意の押し付けですね。その代わり言う事を聞けという感じ。



前彼の場合も、よくね、何かを買ってきてくれてたんですよ。

その代わり、自分の言うとおりにしてくれ、とか、ありましたね。

で、考え方の違いなのかもしれませんが、

彼の望んだようなことを私が提供できなくなってくると、

そのうちにね、変わってきた。

今までは、自分が上出で、私が下出。



今度は自分が下出になってきたの。



仕事で、どうしても外せないのに、怪我したとか、

肺炎になったとか連絡あったり・・・

つまり、これは言外に（お見舞いに来てくれ）というメッセージ

なんですが、それをやると、私としては、困るわけなんです。



私の仕事は、完全予約制ですから、前々から予定が決まってる。

だから、そうそう断れない。

自分が倒れたり、声が出ないほどのひどい風邪だったり、

あるいは、子どもがまだ小さくて、

しょっちゅう病気になったりした頃は、

どうしても病院へ連れて行かなくてはならず、

平謝りで、セッション日を動かしてもらったことはありました。



だから、なおさら、今は、自分が病気にならないように、

フィットネスをし、サプリメントなどを飲み

子どもは病気にさせないように、中国拳法など習わせて、

気をつけているわけです。



今度は、彼。

大の大人が、そうやって、病気や怪我をして

見捨てないでとか、愛を確かめようとし、

でもお見舞いにいけない私にたいしては、

ちょっぴり罪悪感を持たせて

コントロールしようとしてたわけですね。





で、こういうコントロール関係に基づく関係は

どちらも惨めで、尊厳がない。

それに気付いたら、解消したほうがお互いに幸せだと

思います。





今度、彼氏となる人には、完全に対等な関係を結びたいですね。

もう、コントロール関係には充分学び取ったつもりです。