トラウマ（月おうし）

昨日に書いたように、

ある人へ、まあ、ちょっとむかついてる私ですが、



その原因は、インナーチャイルドにあるっていうのも気づきました。

ウソつかれた悲しみは・・・

小学4年生の時に、家の近所で遊んでいたときのこと。

ドロケーだったかな。

じゃんけんでペアを決めるのに、

あるクラスメートの女の子が、そっと私に耳打ちしてきました。

「私、絶対、あなたと組みたいから、グーだしてくれる？」

私は、

「わかった」とうなづき、

いざじゃんけん！



すると、当人、「パー」をだしているではありませんか〜〜〜？

そのとたん、その女の子、「ごめんね、ごめんね、○○ちゃん」と

私の名前を叫びながら、一緒にパーを出した子と組んだのでした。



私は、それを見た瞬間、ショックで何も言えなかった。

状況は理解した。

その女の子は、本命の子と組むために、仕組んだんです。

私がグーを出して、自分がグーを出さなくて、パーを出せば、

絶対、その子と組めると・・・。

ああ、そういうことか、と思いました、

同時に、なんでウソつんだろう・・・・だますんだろう・・・という

悲しみの方が強くって、何も言えませんでした。

ずるい!とか、裏切ったな！とか。



ま、ここからきている、割り切れない気持ちが、

今の大人の私が味わっている感情の一部でもあるのでしょう。



だから、ある人がウソついた、裏切った、ということが

こんなにも、私の中で、重要で、くすぶっている感じなのかもしれません。



で、更にさかのぼると、私の中で、約束は破られないもの。

だから、じゃんけんする前にグーといった約束をいとも簡単に破った

彼女を許せなくって



今の大人の自分も、ある人へ許せない、という気持ちが最初わいたのも

うなづけます。



約束を破らないという決意は、2歳のインナーチャイルドがしたことなので、

その後の私に、すごい影響力を及ぼしていますから、

そういった意味で、数人のインナーチャイルドちゃんたちもまた、

今の私と同様に、怒っているのかもしれません。