田舎（月やぎ）

昨日は、私の父の実家へ遊びに行きました。

春休み、連れて行ける日はこの日のみ、なので

日帰りで寄ってみました。



場所は千葉の九十九里浜の近くです。

田舎も15年ぶりに立ち寄るのでしょうか。

私のおばあちゃんはもう91歳です。

私の子どもから見るとひいばあちゃんです。

私が大きくなっただけかな〜（いろんな意味で・・・(^^ゞ）

久しぶりに見た、おばあちゃんは、なんだかちっちゃくなっちゃったな。



久しぶりに訪れたら、敷地内の家が増えています。

裏庭に家が建っていとこがすんでるんだそう。

しかも広い！(＠_＠）ちょっと、モデルハウスにでてくるような間取りっぽいです。

東京23区内で買ったら、たぶん、土地含めて1億円はするんじゃないか

とおもうくらいの広さの家です。



それにしても、庭が広いから、

池を掘って鯉をかったり、蘭の花を並べてみたり、裏のところでネットはって

おじさんは一人でゴルフの打ちっぱなしをしているそうです。

いいねぇ〜カントリーライフを満喫しているみたいだね。



残念なのは、農薬の空中散布によって、蛍がめっきり見られなくなってしまった

ようです。ここいらは、農家なので、田んぼや畑だらけですが、

ヘリで空中散布するんだそうです。

こどものころ、夕方、電灯もない畑道をおばあちゃんたちと

蛍を見に行った日のことをおもいだします。

真っ暗な中、おばあちゃんは、すたこらさっさっと歩いて

こちらは、目がよくみえなくてゆっくり歩いているとき、

「あ、ここは、○○さんちの畑だべ」とかおじいさんと話してて、

弟と

「よくわかるね〜真っ暗な中、よく迷わずにあるけるよね。

それに畑なんてみんなおんなじに見えるし・・・」と

二人で話してたものでした。

たどり着いた、蛍のところは、真っ暗な中光輝いて

幻想的な風景でした。



私が幼稚園から小学生のころには夏休みのときになると

ずっと、田舎に泊まっていたんだけど

そんときは、おばあちゃんも畑仕事をして、ほ〜らきゅうりだ、トマトだ

ナスだ、って食卓にならんで、私たちに食べさせてくれてたんだけどね。

まるで、「となりのトトロ」の世界だったな。







帰りに九十九里浜へ行きました。なぜか砂浜に生えてた木。

なんだか可笑しいのでパチリ。

もちろん　人はまばらですが、子どもはうれしそうに

はだしで波と遊んでいましたよ。



私と子どもで貝殻をひろい、

「灰皿にしようかー」と話してたら

父がやってきて、子どもにむかって

「ほら〜これ、しょうゆ皿にしなよ」

って言ってて、二人で笑いました。

同じ貝殻をみても、

活用する方法の発想が違うからね。